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トライアスロンをライフワークとするYabyが綴るめしメニュー。たまにワンコもね。


by yyaby
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愛犬サークル3月の訪問

2ヶ月に1度の割合で開かれる愛犬サークルの訪問が日曜に行われました。

訪問先はUpperWestSideにあるJewish Nursing Homeで、ここは完全介護の老人ホーム。

今回はたくさんの参加者とワンちゃんが集まりましたよ。

そのなかで紅一点、じゃなくって唯一の大型犬、INDYくんもやってまいりました。


INDYはラブなのでこういう活動なんてお手のもの!なーんて思うかもしれないけど、最初来た時なんてもうナーバスで大変だったんですから。

今や自分からHomeの入り口に入っていこうとするぐらい慣れましたが、やっぱりサービスドッグのようにはいきません。
それでも今日はがんばりましたよー。

小型犬のように膝の上に乗せて、というわけにはいかないので、近くまで来て’お座り&伏せ&待て’のパフォーマンス。
お年寄りや看護士の方々が「おぉ~いい子だねぇ。」と言ってくれるので、本犬嬉しそうにがんばるがんばる。(あ、おやつのためとも言いますが)

そもそも癒し系なワンなので、ただ座ってるだけでも目を細めて眺めるお年寄りもいるのです。
ラブがラブである所以な技(?)ですね。


INDYちゃん、今日の訪問は2重丸でした☆



訪問の後は、セミナーの時間。

今回は獣医看護士の山口智子氏のよるカーミングシグナルについての講義。

山口さんは日本で獣医看護士として長年従事されていてホスピスなども訪問、
こちらでもシェルターでのボランティアやアメリカでのトレーナーの資格を取得予定だそうです。

最近よく聞くようになったカーミングシグナル。
一般的な犬のしぐさとは異にして、犬が自分自身を落ち着かせるために見せるしぐさがカーミングシグナル。

例えば、怒られてるときにあくびしたりする不届きな態度は、お互いを落ち着かせるためのクールダウンのため。

別の犬と遭遇したときに片足を上げたりするのは、向こうがどんな犬なのか分からないから様子を伺っている状況の表れ。

INDYは知らない人が撫でようとしたり近寄ってきたりしたときに自ら後ずさりしたりするのだけど、今まで私はINDYがシャイだからなのかと思っていた。

しかし!

これは犬が正面切って犬歯を相手に近づけないようにするとってもPoliteな態度なのだそう。

「えー、INDYちゃん、そんなエラい子だったのぉ?」とマミーは思わずビックリでした。



ボランティア活動だけじゃなくいろいろな事も学べる愛犬サークルは、本当に有意義な集まりです。


056.gif今日の仲良しさんたち056.gif
礼儀は日本人の心です。
愛犬サークル3月の訪問_f0036409_118173.jpg



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by yyaby | 2009-03-23 11:09 | INDY&MADISON