トライアスロンをライフワークとするYabyが綴るめしメニュー。たまにワンコもね。


by yyaby
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Bostonマラソンレポート その5



小出しにその5まで引っぱってゴメンなさーい。

今回がシリーズ最終回です。





レース当日。



私は遅いランナー組なので、シャトルパスも7:30AMまでに行けばOKなのでありました。

だからのんびり起きて軽くシャワーを浴びて朝ごはんを食べに下のダイニングに行ったら、


...誰もいなかった。



アレ? もしかして自分、時間間違えてる???

と焦ったりしましたが、数人のランナーらしき人がまだいたので安心してベーグルなんぞを食べてきました。



ギリギリの出発時間にしたのは、スタート地点でずっと待っていたくなかったため。

基本的に待ち時間というのが大嫌いで、しかも朝だから気温も低いし身体も冷え切ってしまいそうだから、これでも私なりのストラテジーなのよん。



そのバス乗り場に向かっていく途中で、車に乗ったカップルから呼び止められました。

「マラソンのバスってどこか知ってますか?」

「すぐそこですよ~。車は左折しないとダメですねぇ。」

「今から行くんですか?一緒に行っていい?」

「もちろん。行きましょ行きましょ。」


一緒にいった多分わたしと同じくらいの歳の女性は、履いていたボトム(CW-Xという筋肉をサポートするランニングパンツ)も一緒でした。

バスを待つ列に並んでいるときに、「マラソンの他に何かやってるんですかー?」などと世間話みたいなのを始めると、なんと彼女は去年フロリダでアイアンマンレースを完走したというではありませんか!

もうそこからはトライスロンについての話ばっかり。
バスのなかでも、どれくらいアイアンマンが辛かったとか、レース中の栄養の取り方の話とか、フロリダのコースはどうだっかとか、などなど。





現地に着いてからは風が強くない陽の当たる場所でストレッチして、いよいよスタート地点に向かいます。

Bostonコースは後半の坂がきついと聞いていたので、とにかく前半を飛ばさないように飛ばさないように心に留めておきました。



そうしているうちにランナーたちが自分の番号の枠に並び、着ていた防寒用のボロ服も脱ぎ、さあスタートのBang!です。

大声援とととに順番にスタートゲートをくぐっていきます。

「とにかくペースをキープ、ペースをキープ。」
と唱えながらボチボチと走り出しました。



沿道は常にたくさんの人が応援してくれて、子供たちがハイタッチの手を差し伸べているのに微笑みながら手を当てていきます。
※ちなみに学校はこの日は休みだそうです。

さすがに最初は余裕余裕。

前半は確かに微妙な下り坂なので走りやすいし、ペースも5分/Kmをキープ。




身体がちょっと疲労してくるのがわかるのはやっぱりハーフを超えてから。

ペースが少しずつ落ちてきます。

それとともに今度はコースのアップダウンが始まります。

辛いなぁと思い始めた頃に、右側に女子高(か中学)のたくさんの生徒さんがハイタッチの手をだしながらものすごい声援を送ってくれています。

そこで突然「やるよ!いけるよ!」と自分に言い聞かせ、ハイタッチして通り過ぎながら自分を奮い起こさせることができました。



応援の力ってほんとすごい!
何故か感動すら覚え、思わず涙ぐみそうに...。

これはねぇ、走った人でないとわからないかもしれないですね。
どれだけ応援が心の支えになるのか。





ま、そうはいいながらも、やっぱり辛いものは辛い。

そんな時にふと沿道の人が差し出すオレンジをほおばってみると、

生き返った!

それからはオレンジを目で探しながら走りました。(笑) いやマジで。




Boston名物のHeartBreakの坂ですが、坂は4部構成になっていて、その始まりの前に急なDownがあるんです。
それが4つの登り坂のプロローグ。


いよいよ始まったなぁと思いながら、

1つ目、 超えた。

2つ目、 う、急だなぁ

3つ目、 長い、かなりキツイ

さあ最後のHeartBreak、4つ目、


...あれ、あんまキツくないよ。

ちょっと長いけど急じゃないのでやや肩透かし。
まわりのランナーも沿道の人に「これHeartBreak?ほんと?」って聞いてたくらいだし。

まあこれはいい事でしたけどね。




そんなHeartBreakの坂より、自分の中での本当の勝負は30Kmを超えてから。

一番しんどかったは街中に入ってきたゴールまで残り7,8Kmぐらい。

まず横隔膜が痛みだした。
右足の小指の皮がめくれた。


普段は水分補給エリアでそれほど止まらないのだけど、この最後の7Kmはもう止まってゲータレードをゴクゴク。

すると、不思議なことに身体がスーっと生き返ってくるんですねぇ。

横隔膜もそのうち痛みがおさまり、残りいよいよ3Kmぐらい。


たった3Km。セントラルパークのシープメドー1周くらい。
そんなもんなのに、やっぱり辛い...。


でもそのうち、ある角を曲がったら、あのゴールの青いゲートが見えた!


もうすぐそこ。
そこまで行けば終わるんだ。



最後の力を振り絞って(大袈裟)、ゴーーーーーーール!!!



脚はねぇ、もうガクガクでしたよ。 明らかに練習不足...。
あとレース中の水分補給が全然間違っていたようで、ゲータレード2本と水1本を速攻空けました。


どんなタイムでも完走はやっぱりいいもんですね。
達成感がある。




ほんとうはBostonは記念に1回出とけばいいか、なんて思っていたけど、この先出れるもんなら毎年出たいレースのひとつとなりました。


f0036409_10504949.jpg






ちなみに筋肉痛はすっかり無くなりました。
小指の皮はまだ再生途中。


でも、実は日曜にNJのフルマラソンなんですねー。
今度も完走できるように、がんばりま~す♪





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by yyaby | 2010-04-30 11:00 | エクセサイズ