バンコク 1日目
2006年 04月 19日
バンコクの空港に着いた。
Leeの荷物は無くならないで、ちゃんとコンベアーに運ばれて出てきた。
さあて、これからが本当の旅。
まずはホテルに向かうべく、車を拾わなければならない。
台湾からバンコクまでの間、ようやくガイドブックLonely Planetを開けて、一夜漬けのように現地情報を勉強する私。
英語のガイドブックにも拘らず、Leeのやつめ、見せてくれとも言わない、徹底した他力本願主義。
なになに?
-空港内のベンツなリムジンサービスは、えらく高いから無視して外でTaxiを拾え。-
よっしゃ。 外でTaxiね。
Taxiのおやじに値段を聞く。
ガイドブックの通り、大して高くない。
サイアムスクェア近くのホテルへと向かう。
バンコクの街は結構混沌としていた。
建物は古いわ、道路には古い汚い車がひしめき合ってるわ、車が古いだけに空気も汚いわ、で、とてもキレイな都市とは言い難かった。
でも、高速の高架橋からみるバンコクはとても広く、東南アジアの重要拠点という事実を認めずにはいられなかった。
そして、すごい建設ラッシュ。
いよいよ本格的に経済が発展してきているという感じだ。
そうこうしているうちに、ホテルに着いた。
Taxi代が安かったので、おやじにTipをはずんで、ついでに持ってたレモングミもあげた。
あぁ、なんと気前の良い客。さすが日本人は違うじゃろ? な?
と、自画自賛していたら、おやじがもっとTipくれみたいな事をぼそぼそ言う。
あまりに意表をついた展開だったので、えっ?と聞き返したら。
「いや何でもない...。」
と、トランクをバタンと閉めて行ってしまった。
Leeが、「レモングミより金だってさ、金。」と、ちょい苦笑い。
重ーいバックパックで肩がパンパンになっていたので、次の日のアユタヤ遺跡ツアーを予約したあと、早速タイ・マッサージへ出かけた。
ホテルの横の、Traditional Thai Massageと書いてある、小さいビルが丸ごとマッサージ屋になっているところに決めた。
なんと、400バーツ/2時間 = $10/2時間という安さ!
早速、Leeと一緒に2時間コースを申し込んだ。
ちょっとだけセクシー風なおねえちゃん2人がやってきて、つま先から頭のてっぺんまで、まあ揉むわ揉むわ揉むわ。
最後のほうは、タイ・マッサージ特有の体を使った、全身を伸ばすマッサージ。
骨がボキボキボキと鳴る。
あれだけ張った肩もどこへやら。
今でも鮮明に思い出せるくらい気持ちよかった。
とっても気持ちが良かったので、これもTipを弾んであげようと、100バーツずつあげた。
すると、おねえちゃん、手に取った100バーツ札を見つめ、とっても悲しい顔。
な、なぬー? 25%のTipじゃ不十分なのか?!
Taxiおやじ同様、へっ?と思った一瞬であった。
しかし、きっと、あのおねえちゃんたちは、Tipしか給料としてもらえんのかもしれない。
そして、料金の400バーツは、あの妙に愛想のいい入り口にいたオヤジとオババの懐に行くに違いない。
そう思ったら、少しかわいそうになった。 (でも追加であげなかったけどね)
マッサージで骨抜きされた私たちは、晩ごはんに出かける意欲もなく、ホテル内のベトナム料理屋でうまいホーをすすってから、とっとと寝た。
Leeの荷物は無くならないで、ちゃんとコンベアーに運ばれて出てきた。
さあて、これからが本当の旅。
まずはホテルに向かうべく、車を拾わなければならない。
台湾からバンコクまでの間、ようやくガイドブックLonely Planetを開けて、一夜漬けのように現地情報を勉強する私。
英語のガイドブックにも拘らず、Leeのやつめ、見せてくれとも言わない、徹底した他力本願主義。
なになに?
-空港内のベンツなリムジンサービスは、えらく高いから無視して外でTaxiを拾え。-
よっしゃ。 外でTaxiね。
Taxiのおやじに値段を聞く。
ガイドブックの通り、大して高くない。
サイアムスクェア近くのホテルへと向かう。
バンコクの街は結構混沌としていた。
建物は古いわ、道路には古い汚い車がひしめき合ってるわ、車が古いだけに空気も汚いわ、で、とてもキレイな都市とは言い難かった。
でも、高速の高架橋からみるバンコクはとても広く、東南アジアの重要拠点という事実を認めずにはいられなかった。
そして、すごい建設ラッシュ。
いよいよ本格的に経済が発展してきているという感じだ。
そうこうしているうちに、ホテルに着いた。
Taxi代が安かったので、おやじにTipをはずんで、ついでに持ってたレモングミもあげた。
あぁ、なんと気前の良い客。さすが日本人は違うじゃろ? な?
と、自画自賛していたら、おやじがもっとTipくれみたいな事をぼそぼそ言う。
あまりに意表をついた展開だったので、えっ?と聞き返したら。
「いや何でもない...。」
と、トランクをバタンと閉めて行ってしまった。
Leeが、「レモングミより金だってさ、金。」と、ちょい苦笑い。
重ーいバックパックで肩がパンパンになっていたので、次の日のアユタヤ遺跡ツアーを予約したあと、早速タイ・マッサージへ出かけた。
ホテルの横の、Traditional Thai Massageと書いてある、小さいビルが丸ごとマッサージ屋になっているところに決めた。
なんと、400バーツ/2時間 = $10/2時間という安さ!
早速、Leeと一緒に2時間コースを申し込んだ。
ちょっとだけセクシー風なおねえちゃん2人がやってきて、つま先から頭のてっぺんまで、まあ揉むわ揉むわ揉むわ。
最後のほうは、タイ・マッサージ特有の体を使った、全身を伸ばすマッサージ。
骨がボキボキボキと鳴る。
あれだけ張った肩もどこへやら。
今でも鮮明に思い出せるくらい気持ちよかった。
とっても気持ちが良かったので、これもTipを弾んであげようと、100バーツずつあげた。
すると、おねえちゃん、手に取った100バーツ札を見つめ、とっても悲しい顔。
な、なぬー? 25%のTipじゃ不十分なのか?!
Taxiおやじ同様、へっ?と思った一瞬であった。
しかし、きっと、あのおねえちゃんたちは、Tipしか給料としてもらえんのかもしれない。
そして、料金の400バーツは、あの妙に愛想のいい入り口にいたオヤジとオババの懐に行くに違いない。
そう思ったら、少しかわいそうになった。 (でも追加であげなかったけどね)
マッサージで骨抜きされた私たちは、晩ごはんに出かける意欲もなく、ホテル内のベトナム料理屋でうまいホーをすすってから、とっとと寝た。
by yyaby
| 2006-04-19 10:37
| おたのしみ