シンガポール 2日目 -再会編-
2006年 05月 14日
今日は昔ロンドンにいた時に、学校でクラスメートだったあかねちゃんとちえちゃんに会う予定だ。
私たちは日本語教師になるための1年の養成コースを取っていたのだが、私はNYの仕事の話が来たので、どうしようか考えた結果、NYの仕事のほうを選択した。
要は、中退したのだな。
彼女たちはそのまま、過酷な授業と教育自習をこなし見事卒業。(大変だから卒業できない人も多いのよん)
そして職を見つけるのがそんなに簡単ではない日本語教師の働き口をさっさと見つけ、それ以来プロの日本語教師としてがんばっているのだ。
私たちは日本人だから教えるのなんて簡単じゃないか、と思う人も多いと思うけど、自分たちが自然に身についている事を理論立てて法則とともに教えるのは、実はそんなに簡単なことじゃない。
そして教える方法も、その人たちの言語で説明して教えるやり方(日本の英語の授業みたいなもん)もあれば、一切ローカル言語は使わず日本語だけを使って教えるやり方もある。
私たちの学校は後者で、それはどこの国でもどんな人にでも教える事ができるメソッドだ。
それゆえにモノだけでなく抽象的な状況なども、絵で表現したりストーリーの流れで意味を掴ませたりしなければならない。
ちなみに私は絵がド下手なので、こういう作業はかなり難しい。
さて、当日MRTの駅で待ち合わせた私たち。
ちえちゃんは、昔私が日本出張の当時日本にいて、新宿まで会いに来てくれたので、今回は4年ぶりくらい。
あかねちゃんはロンドンで会ったのが最後で、5年以上も昔。
2人ともこの後仕事があるので、ランチを一緒に食べようという事で、でぇーーーっかい屋外テント状のFood Courtに行った。
すごく、でかい! お店も100以上はあるかな。
いろいろ見てまわったけど、どれもおいしそうで決められない。
マレーシアやインドネシアはイスラムの人が多いので、それ系の店も多い。
日本のカレーやさんもある。
決められないので、あかねちゃんのリコメンドのローカル野菜のスパイシーソース炒め、イカのブラックビーンズソース炒め、トムヤンクンなどなどを。
すぅーーーーごく、うまそうだ。
そして、すぅーーーーーごく安い。
これにご飯を付けて、3人で食べきれないくらいの量で、$10(USD)強だった。
信じられん。
飲み物がいるな、とフルーツやさんに買いに行った。
私はパパイヤ(マンゴーだったかもしれない)ジュースを注文した。
2(S$)だったが、小さいお金が見つからずに50S$札を出したら、店のおばちゃんがちょっと困ったようだった。
”小さいのが無いんだよ。”というと、となりにいた中国系シンガポール人の男性が何と2S$を差し出すではないか!
えぇっ?!
見知らぬ日本人におごってくれるんですか?!
すごくビックリしたが、素直にありがとうと言ってご好意を受けた。
サイフをもう1回みたら2S$あったので、その男性に返した。
アメリカなんて金持ちでも絶対そんな事しない。 いや金持ちほどケチだったりする。
この人、一見普通な労働者風な人だった。
シンガポール人の懐の深さに、ただただ驚かされた一幕だった。
が、しかしシンガポール人の驚くべきHonestでPureなところを知ったのは、この一件だけではなかった。
これについては次回書きたいと思う。
3人でご飯をつつきながら昔一緒だった人たちの話に華が咲く。
「あの人韓国で教えてるってメール来たのが最後だけど、どうなったのかなぁ。」とか、
「某ちゃんは、そのままイギリスで結婚して、もう2人も子供がいる。」とか、
「誰それちゃんは地元で教えてるって聞いた。4年も前だけど。」とか。
でもほとんどの消息は途絶えていて、結局この3人だけは最近の状況をたまに連絡し合ってるぐらいだった。
食べ終わってまだちょっと時間があるから、近くのマーライオンまで一緒に行った。
その日は小雨も降って曇りがちな日だった。
湿度はあいかわらずだけど、雨が降ると少し涼しくなる。
Merlion Parkから見たMarina Bay
そしていよいよ見えてきたのが、有名なMerlion。
頭がライオンで体が魚の奇妙な銅像。
人と比べてみるとその大きさがわかる。
結構おおきいマーライオン
背後にアジアの経済を動かす巨大金融機関の高層ビルが立ち並ぶ。
シンガポールっぽーい
頭から水を浴びてる私。
修行中
Merlionの後ろにはチビMerlionもいる。
こっちは人よりちょっと大きいぐらいでカワイイ。
デジカメで取るのを忘れた。
明日、仕事が終わったらまた会おうよ、と約束し、この後、私はちえちゃんと別れ、あかねちゃんの仕事場の近く、オーチャード・ストリートに一緒に向かった。
電車を降りてしばらくあかねちゃんと一緒に巨大な高島屋とかをブラブラした。
大きなISETANも
日本のきれいなデパートそのままで、お値段もそれなりだった。
でも日本人がお買い物!お買い物!というからには、日本よりは安いんだろう。
どのみち私にはあまり関係のない高級なものばかりなので、見るだけでおしまい。
その後、あかねちゃんは仕事に、私は引き続きブラブラするために、それぞれの方向に別れていった。
私たちは日本語教師になるための1年の養成コースを取っていたのだが、私はNYの仕事の話が来たので、どうしようか考えた結果、NYの仕事のほうを選択した。
要は、中退したのだな。
彼女たちはそのまま、過酷な授業と教育自習をこなし見事卒業。(大変だから卒業できない人も多いのよん)
そして職を見つけるのがそんなに簡単ではない日本語教師の働き口をさっさと見つけ、それ以来プロの日本語教師としてがんばっているのだ。
私たちは日本人だから教えるのなんて簡単じゃないか、と思う人も多いと思うけど、自分たちが自然に身についている事を理論立てて法則とともに教えるのは、実はそんなに簡単なことじゃない。
そして教える方法も、その人たちの言語で説明して教えるやり方(日本の英語の授業みたいなもん)もあれば、一切ローカル言語は使わず日本語だけを使って教えるやり方もある。
私たちの学校は後者で、それはどこの国でもどんな人にでも教える事ができるメソッドだ。
それゆえにモノだけでなく抽象的な状況なども、絵で表現したりストーリーの流れで意味を掴ませたりしなければならない。
ちなみに私は絵がド下手なので、こういう作業はかなり難しい。
さて、当日MRTの駅で待ち合わせた私たち。
ちえちゃんは、昔私が日本出張の当時日本にいて、新宿まで会いに来てくれたので、今回は4年ぶりくらい。
あかねちゃんはロンドンで会ったのが最後で、5年以上も昔。
2人ともこの後仕事があるので、ランチを一緒に食べようという事で、でぇーーーっかい屋外テント状のFood Courtに行った。
すごく、でかい! お店も100以上はあるかな。
いろいろ見てまわったけど、どれもおいしそうで決められない。
マレーシアやインドネシアはイスラムの人が多いので、それ系の店も多い。
日本のカレーやさんもある。
決められないので、あかねちゃんのリコメンドのローカル野菜のスパイシーソース炒め、イカのブラックビーンズソース炒め、トムヤンクンなどなどを。
すぅーーーーごく、うまそうだ。
そして、すぅーーーーーごく安い。
これにご飯を付けて、3人で食べきれないくらいの量で、$10(USD)強だった。
信じられん。
飲み物がいるな、とフルーツやさんに買いに行った。
私はパパイヤ(マンゴーだったかもしれない)ジュースを注文した。
2(S$)だったが、小さいお金が見つからずに50S$札を出したら、店のおばちゃんがちょっと困ったようだった。
”小さいのが無いんだよ。”というと、となりにいた中国系シンガポール人の男性が何と2S$を差し出すではないか!
えぇっ?!
見知らぬ日本人におごってくれるんですか?!
すごくビックリしたが、素直にありがとうと言ってご好意を受けた。
サイフをもう1回みたら2S$あったので、その男性に返した。
アメリカなんて金持ちでも絶対そんな事しない。 いや金持ちほどケチだったりする。
この人、一見普通な労働者風な人だった。
シンガポール人の懐の深さに、ただただ驚かされた一幕だった。
が、しかしシンガポール人の驚くべきHonestでPureなところを知ったのは、この一件だけではなかった。
これについては次回書きたいと思う。
3人でご飯をつつきながら昔一緒だった人たちの話に華が咲く。
「あの人韓国で教えてるってメール来たのが最後だけど、どうなったのかなぁ。」とか、
「某ちゃんは、そのままイギリスで結婚して、もう2人も子供がいる。」とか、
「誰それちゃんは地元で教えてるって聞いた。4年も前だけど。」とか。
でもほとんどの消息は途絶えていて、結局この3人だけは最近の状況をたまに連絡し合ってるぐらいだった。
食べ終わってまだちょっと時間があるから、近くのマーライオンまで一緒に行った。
その日は小雨も降って曇りがちな日だった。
湿度はあいかわらずだけど、雨が降ると少し涼しくなる。
Merlion Parkから見たMarina Bay
そしていよいよ見えてきたのが、有名なMerlion。
頭がライオンで体が魚の奇妙な銅像。
人と比べてみるとその大きさがわかる。
結構おおきいマーライオン
背後にアジアの経済を動かす巨大金融機関の高層ビルが立ち並ぶ。
シンガポールっぽーい
頭から水を浴びてる私。
修行中
Merlionの後ろにはチビMerlionもいる。
こっちは人よりちょっと大きいぐらいでカワイイ。
デジカメで取るのを忘れた。
明日、仕事が終わったらまた会おうよ、と約束し、この後、私はちえちゃんと別れ、あかねちゃんの仕事場の近く、オーチャード・ストリートに一緒に向かった。
電車を降りてしばらくあかねちゃんと一緒に巨大な高島屋とかをブラブラした。
大きなISETANも
日本のきれいなデパートそのままで、お値段もそれなりだった。
でも日本人がお買い物!お買い物!というからには、日本よりは安いんだろう。
どのみち私にはあまり関係のない高級なものばかりなので、見るだけでおしまい。
その後、あかねちゃんは仕事に、私は引き続きブラブラするために、それぞれの方向に別れていった。
by yyaby
| 2006-05-14 05:21
| おたのしみ