上村愛子物語
2010年 02月 16日
バンクーバー・オリンピック始まりましたねー。
個人的にはそれほど熱狂的なわけでもなく、逆にTVで見てて選手が本番で失敗しないかと冷や冷やするから見たくないのが正直なところ。
だって練習に練習をかさねて、でも本番でそれが出せなかった時の本人の悔しさを想像すると、とても辛いのですよ。
ところで、上村選手4位入賞しましたね。
大拍手~~。
メダルまではあと一歩だったけど、五輪毎に着実に順位を上げていってるところは、底力を感じますねぇ。
ネットのある記事で知ったのだけど、上村選手にはこれまでで大きな転機が2回あったそうですよ。
まず最初は生まれて間もなく発症した先天性心室中隔欠損症という心臓の病気。
だからご両親は空気のきれいな長野に引っ越したそうです。
そこで、上村選手は3歳からスキーを始める事になりました。
順調にスキーのスキルを上げていった上村選手ですが、小学校高学年からいじめにあうようになりました。
きっと回りにとっては、ルックスもよくてスキーでも注目される”でる杭”だったのでしょう。
でも、ここでもまた転機が訪れます。
お母さんがバンクーバーへのスキー遊学を進めました。
そしてそこで出会ったのがモーグルの里谷多英選手。
ここで上村選手はモーグルへ転向することにしたそうです。
里谷多英選手は長野五輪で金メダルを取った大ベテラン。
それでも何度も引退を考えた事があり、「思いとどまらせてくれたのは、愛子のひたむきな姿」と後に言ってたとのこと。 <<< はい、ここ泣くとこだから
両選手とも今回の五輪に出ている第一線の人たち。
こういう裏の話を聞くと、なんかグッとくるものがありますねぇ。
そしてこの話ではなにより、上村選手のご両親が2つの大きな転機に出会うきっかけを作ったところに、非常に感動させられました。
今回の4位入賞、ご両親はとっても誇りに思ってらっしゃることでしょう。
まだ始まったばかりのオリンピック、このあとも
日本選手がんばれー!
そして、日本に関係のある選手のみんなもがんばれー!
P.S. 水曜から日本にちょっと帰国します。なのでBLOGはしばらくお休みでーす。
☆いつもありがとうございます☆
by yyaby
| 2010-02-16 01:20
| つれづれ