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トライアスロンをライフワークとするYabyが綴るめしメニュー。たまにワンコもね。


by yyaby
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シンガポール 2日目 -観光編-

あかねちゃんと別れた後、オーチャードロードをずーっと、西だか東だか分からんが歩いていく。

いろんなブランドの店が入っている高級デパートとか若者ターゲットのデパートとかが左右に立ち並ぶ。

こんな小さい国で誰がこんなに買うんぢゃ!っていうくらい店が立ち並ぶ。

そう言えばあかねちゃんが、「こっちの人ってスポーツする感覚でShoppingするの。その熱の入れようといったら、もー。」と言っていた。

あー、だからこんなに店でいっぱいなのね。 しかも同じようなもんばっかり。

私は大抵必要なものしか買わず、しかも一人でさっさと済ましてしまうので、家族で友達であーでもないこーでもないと言いながら、はしごしながらショッピングを楽しむなんてことはない。
だから、ちょっと理解不能。


歩いていると、あるデパートの2階に見慣れたサインが。
あ、Swensen'sだ!

このSwensen's、バンコクでサムイでLeeとともに思いっきりはまっていたアイスクリーム屋だった。
安い、うまい、そして変なメニュー。
毎日通って、約$1のマンゴーアイスパフェ(緑の粒々もち付き)を食べていた。たまにしょっぱいクリームソースかけマンゴーパフェも試した。

Leeに写真を送ってあげようと早速2階に行ってデジカメを向けたのだが・・・、
そこにはただのファミレスSwensen'sがあるだけだった。
いや、よく見るとアイス類もたくさんあるようだった。
が、例の変なメニューは見当たらなかったので、入るのは止めた。


シンガポールは暑いので、ずっと外は歩いていられない。
なので、暑くなったらデパートに入って涼みまた歩く、というのを繰り返しながら散策していた。


もういい加減ショッピング街も飽きてきたので、ラッフルズ・ホテルでも見に行くか、と電車に乗ることにした。

Raffles Hotelは、カクテルSingapore Slingが最初に作られたので有名なホテル。
高級ホテルでドアマンはインド人もビックリなターバンにインドの召使いみたいな白い服装をしているインド人(かどうかは不明だが、見た目はそんな感じ)である。

シンガポールは第2次世界大戦前の大日本帝国時代に日本が占領するまでは、イギリスの重要な東南アジアの貿易地として、大英帝国の(植民地とは言わないが)影響下にあった。
イギリス植民地下のインド人が近いシンガポールで働いていたのは言うまでも無い。
ちなみに、最初にシンガポールにやってきたのが、Thomas Stamford Rafflesというイギリス人で、Raffelsという名前は所々の地名に使われている。
Raffles Hotelの正面

建物はコロニアル様式で、中庭を囲むように部屋がコの字とか四角に配置されていて、中庭はカフェになっていたりきれいな庭になっていたりする。

とは言っても、宿泊者じゃないと中には入れない。
観光客は入り口ロビー、レストラン、Bar、庭のカフェ、お土産屋、Shoppingエリアには入れる。
勿論アノSingapore SlingもBarで飲めるが、私はあまりにも汚い格好をしていたので、とても立派のホテルのBarなんて入る気にはなれず、行かなかった。
ちなみに1杯16S$とかLonely Planetには書いてあったので、TAXやService入れて20S$(14$)ぐらいなお値段だろうか。

入れない向こう側(見えるのは日本人と思われるカップル)
調度品も東西文化が素敵にMIX

ちなみにこういう所Lee母ちゃんは大好きで、泊まったとは言ってなかったと思うが、レストランとBarに行き、勿論Singpore Slingを飲んできたそうだ。

私の中ではRaffles Hotelグッスが売ってるお土産屋がHitだった。
特にランチョンマットとかテーブルクロスが素敵だった。
思わず買いそうになったが、この先の行程を考えて、差し出す右手を必死で左手で止めた。(右利きだからね)


この後、優雅なRaffles Hotelとは打って変わって、雑多なChina Townへと向かった。

小さい店は立ち並び聞こえてくるのは中国語ばっかだが、NYのそれよりもずーーとキレイなシンガポールのChina Town。

駅を降りて、露天が並ぶ界隈をブラブラした。

何か小腹がすいたので、この際見た事もないものを試してみようと思い、じーっと観察した後に選んだものが、コレ。
Indonesian Bamboo Cake

竹筒にFreshなココナッツの実を粉みたいに細かくしたものと黒砂糖みたいなPalm Sugerを詰め、専用の蒸し器で蒸す。
それにまたFreshなココナッツをドバーッと乗せて食べる。
出来上がり

食感は蒸しパンの中に自然な甘さの餡が入ってる感じ。
上から乗せたココナッツが少ししょっぱくて、なかなかのコンビネーション。
一切人工のものが入っていなくて、素材の味が感じられる。

屋台のおやじに、「こんなの食べたの初めて。うまーーーい!」と絶賛すると、おやじも「そうか、それは良かった。全部Naturalだからね。」と満面の笑み。

カンボジアでのPlam Suger飴もそうだが、自然の甘みは食べた後に舌にいやみが残らない。
アメリカの人工でしかない死ぬほど甘くてグロい色のお菓子なんて、最悪の頂点。
アメリカの子供はその点、すごく不幸だと思う。

お腹も落ち着いてまたブラブラし始めた。

ちょっと寄った寝具屋で、10S$でランチョンマット+箸(箸入れ付き)+ナプキンが6セットで売っているのを見つけ、タイっぽかったので、迷った挙句買ってしまった。
アジアンテイストなランチョンマットがどうしてもどうしてもほしかったのだ。

あーあ、買っちゃったー、と思いながらもNYに帰ってから使うのが楽しみだった。


この後はホテルのほうに戻り、晩メシとマッサージにいくのだが、それはまた次回。
by yyaby | 2006-05-16 04:06 | おたのしみ