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トライアスロンをライフワークとするYabyが綴るめしメニュー。たまにワンコもね。


by yyaby
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シンガポール 3日目 -観光編-

今日はシンガポールを発つ日。

でもフライトは朝の4AM!
だから厳密に言うとシンガポールを発つのは明日ということになる。

夜中に起きてTAXを捕まえたりするのはいやなので、ゲストハウスはcheck-outし荷物だけ置いておいてもらって、夜電車のあるうちに空港に向かうことにした。

よって、今日もまるまる1日シンガポールで時間が費やせる。

夜ご飯をちえちゃんとあかねちゃんと食べようと行っていたので、それまで観光しに行こうと決めた。

例のごとく特に目的もないが地図をみてブラブラすることにした。

最初はゲストハウスのある駅のあたりから。
ここは中国系の海鮮乾物屋の卸が固まったところあり、西友あり、キレイなデパートあり、中国のお寺あり、といろいろ盛りだくさんなところだった。

毎日通るRaffles Hospitalで朝のコーヒーを飲む事にした。
ここはとっても大きな病院。
受付より中は入っていないが、カフェテリアが通りに面していて、中と外にテーブルがあり誰でも自由に買ってそこで食べれる。

病院というよりもFoodCourtみたい。
せっかくのすがすがしい朝なので、外のテーブルでコーヒーを飲む事にした。

そこには人工の池があって、大きいゴージャスな鯉が何匹も泳いでいる。

わぁ、きれいだなーと思いつつもある疑問が...。
”こんな高そうな鯉、盗まれないの???”

すると、病院関係者と見られる男の人が池のチェックをしていたので、直撃質問してみた。

「すごくキレイな鯉ですね。盗まれたりしないんですか?」

「ははは。盗まれた事は今まで一度もないですよ。多分こんな大きい魚を入れておける水槽もそうそう無いと思うし、それに、そういうカルチャーじゃないんですよ、シンガポールは。」

「ははぁ、そうなんですか。私は日本人ですけどNewYorkに住んでいて、これがもしNewYorkだったら、確実に一晩で無くなりますね。」

「(笑いながら)そうなんですかー。」

「いあや、そういう人々のマインドも素敵ですけど、こうやってきれいにメンテナンスしていて、素晴らしいマネージメンですね。」

「ありがとうございます。ゆっくりしていって下さい。」

またここにシンガポールの懐の深さを見たのであった。


ゆっくり朝のコーヒーを楽しんだ後、お寺のあるあたりをブラブラ。
道に出てる露天を見ながら歩いていくと、何やら異臭が。
出た!ドリアンだ。

むかーしカリフォルニアで一緒な家に住んでいたベトナム人が、アイスみたいだからと半冷凍なドリアンをくれた。
確かに味はアイスクリーム、でもフレーバーはうんこだ。 
国民のフルーツをこんな風に言って申し訳ないが、うんことしか例えようがない。

あ、ちなみにMerlionの近くにあるシアターホール(Esplanade)はドリアンをモチーフに作られたそうだ。
見た目もそっくりだよ。

ちょっとバスにも乗ってみようかと、Raffles Hotel方面のに乗ってみた。
すぐ着いてしまって、実はすごく近かった事に気づく。

RafflesHotelはもういいので、MarinaBayでも散歩するかと歩いていたら、遊覧ボート乗り場があった。
暇つぶしに乗ってみるかと、しばらく待って出発した。

ボートはSingapore Riverという運河っぽい川をさかのぼって、最後にMerlionの間近にいってから帰る。

川の両側には4つ星とか5つ星っぽいホテルや、こじゃれたレストランやBarが立ち並ぶ。
Boat QuayとかClarke Quayとか呼ばれるところだ。

日本食レストランも何件もあって、赤坂飯店のあの人、誰だっけ名前ど忘れしたけど、チャーハンで有名な人の店もあった。
何で分かったかと言うと、世界一のチャーハンとかなんとかそういう垂れ幕がデカデカをかかっていたからだ。
あ、明治屋、紀伊国屋も見えた、そういえば。

Clubっぽい入り口が見られたり、超モダンなつくりのコンドミニアムが売り出されていたり、きっとここは今一番の’とれんでぃー’(死後?)なスポットなんだろうと思った。

こーんな感じ。ボートのレストランもあるよ。

今度来た時はここも散策してみたい。

船は折り返し、最後Merlionの近くへ。
正面から(水ゴゴゴォー)
アップで

大したことないと思っていた遊覧ボートだけど、実は楽しかったりした。


この後は待ち合わせのために、インド街に向かってまた歩き始めた。

途中、ハイソなTea Salonに寄って工藤静香似のねえちゃんになんとかブレンドというお茶をサーブしてもらい、その後はSuntecと呼ばれる巨大なオフィス&商業ビル地帯でブラブラ涼み、また北へ向かって歩き始めた。

いやあ、市街中心に関しては結構歩けるもんだ。
歩いて見て周るのはゆっくり状況を捉えられて楽しい。


そうしているうちにインド街に着いた。

この後については次の回にて。
by yyaby | 2006-05-18 01:13 | おたのしみ