トライアスロンをライフワークとするYabyが綴るめしメニュー。たまにワンコもね。


by yyaby
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エジプト 13日目 カイロ

この日がエジプトで過ごす最終日となる。
次の日は午前中に、次の目的地トルコへと出発するのだ。

この日にアブシンデルというエジプトの南のほうの遺跡に日帰りで行けないかと思い、数日前に旅行会社に寄っていた。
アブシンデルは、ナルシストなラムセス2世が巨大神殿を建てたところで、ラムセス2世だかその取り巻きだか知らないけど、やたら巨像が神殿に並んでいる様子が圧巻なところ。
逆に言えば、それしかないので日帰りでも十分なのだ。

前にも書いたとおり、唯一の航空会社であるエジプト航空は、便が少ない上に高い。
聞いてみたら、スゴイ時間帯の便があるにはあったけど、300数十ドルとかそんな値段だった。
ちなみにこれは旅行者価格で、エジプト人用にはもっと安い値段が設定されているらしい。

時間帯もきつかったしあまりにも高いので、やっぱりやめた。

という事で、この日の内容は’カイロ市内散策’となった。
まずはまだ行っていないダウンタウンへ。
エジプト博物館の近くでそんなに遠くないので、歩いていった。
ダウンタウン近くの広場

ダウンタウンは安いホテルやホステル、お土産屋なども立ち並ぶ。
なので、ウザイ客引きとかも多いのだが、ブラブラしてる分には相手にしても特に問題はない。
というか彼らの怪しさを楽しむのも時には楽しかったりする。

「やあ、元気? どこから来たの? 日本人だよね?」
「そうよ。住んでるのはNYだけど。」
「NY! 世界で一番Busyな都市だね。」
「東京のほうがもっとBusyだよ。」
「ボク、ドイツ銀行に勤めてるんだよ。」
「ふーん、今日は休みなの?」
「そう。だから友達のお店のために手伝ってるんだ。」
「へぇー。」

ここで、白人観光客が通る。

「(男がその人たちに)やあ、元気? ちょっと店に寄ってかない? 他には置いてないめずらしいものがあるから。」

彼らは全くの無視。

「あー、誰も相手にしくれないや。」
「今日は商売上がったりだね。 いつもはどんな人たちが反応してくる?」
「日本人はやさしいねぇ。白人系はダメ。」
「日本人は礼儀正しいから、無視するって文化じゃないんだよねー。」

ドイツ銀行勤務なヤツは毎日客引きしてないだろう・・・、とは敢えてツッこまずその場から去った。

朝の(もう昼近くだけど)お茶でもするか、と街の一角のカフェに寄った。
観光客もローカルな人もまぜまぜで賑わっていた。
若いあんちゃんが席を用意してくれる。 サクサク仕事しててイイ感じだ。
エジプシャン・ティーを頼む。

テーブルが目の前になかったが、隣のビジネスマン2人が「一緒に使おう。」と言ってくれた。
いつものような会話がまた始まる。
「どこから来たの?」
「日本だよ。」
「東京か?」
「今はアメリカに住んでるの。」
「学生?それとも仕事してるのか?」
「仕事してる。辞めて今バケーション中だけど。IT関連だよ。」
「ふうん、そうなのか。いいねぇ。」
「おじさんたちは銀行マン?」
「銀行マンに見えるかね?」
「うんうん、見える。」
「ふぁーっはっは。全然金融とは関係ないんだ。ケミカルのほうだよ。」
「そうなんだ。そういえばダフシュールから工場たくさん見えたよ。」

と、そのうちテキパキあんちゃんが、ちゃんとテーブルを持ってくる。

お茶をゆっくり飲みながら、朝のカイロをwatching。

エジプトも貧富の差が激しい(と思う)ので、ローカルと思われる人でもブリブリにブランドバッグを持って着飾っている人もいる。
シャルムのツアーで一緒だったカイロから来てた若いエジプト人夫婦は、奥さんはキレイで今時な格好をしていた。勿論、仕事なんてしてない。
そんで、エジプトにしちゃあとっても素敵な携帯電話とか、最新風なビデオカメラとかを持っていた。
きっと、彼女も歩いている人たちみたいに、Weekdayにお母様とお買い物♪みたいな感じなんだろうか。

ダウンタウンはもうおしまいにして、どっかに行こうと決めた。
その前に有名な店に腹ごしらえでもしておこうと、ダウンタウンにあるシャワルマ(薄切り肉をコッペパンに挟んでソースをかけたもの)の店に行った。

’地球の’に書いてあったから日本人もいっぱい来るらしく、店のおやじたちは要領よく説明してくる。
シャワルマを頼んだ。
確かにうまい。 パンの肉も回転率がいいのかフレッシュだし、かかってるソースもうまい。
でも軽すぎて物足りなかったので、コシャリも次に頼んだ。
「Hotソースとレモンシースもいっぱいかけてね。」
コシャリもまあまあいけた。
でも全部は食べれなかった。 ちょっと欲張りすぎたかな。

イスラム芸術博物館だか、そんなような名前のところに向かっていった。
途中の通りには、こーんなストレートな肉屋もあった。
暑いからすぐ腐りそうなもんだけど、湿度が低いからそうでもないのかなぁ。

前にも載せたけど、道路はいつもこんな感じ。 万年渋滞。

たどり着いたら、目的だった博物館はなんと改装中で閉まってた。 
ガーン!!!


仕方ないので、またブラブラしながらホテルに戻った。

最後の夜をどう過ごそうと考えて、ベリーダンスショーに行こうと決めた。
シェラトンは毎日プロのベリーダンスショーをやってて、プロだけにお値段も結構なもんだ。
他のチョイスとしては、ディナークルーズwithバンド演奏&ベリーダンスというのがお手頃価格であった。

本当は値段が張ってもシェラトンのほうに行きたかったんだけど、ダンサーが来るのは11:30PMで、多分始まるのはその1時間後ぐらい。
次の日朝空港行かないといけないからキツイかなーと思い、大衆的なクルーズツアーにほうにした。

途中、夜のナイル川沿いを歩く。
ちなみにリバーサイドはデートスポットらしく、若いカップルが10m間隔ぐらいで並んでいた。
何だか微笑ましい。

さて、クルーズはというと、韓国人と中国人がやたら多かった。80%くらい。
なので、メシは争奪戦だ。
クオリティーは想像した通り。 とりあえず食えるという感じ。
酒も再びローカルワイン’オベリスク’を頼む。

まずはバンド演奏
バンドに合わせてテーブルの上で踊りまくるチビっ子
次にここでもSufiダンス。 ここのほうがうまかった。 小人病の男も同じ衣装を着て、大きいほうの男とコメディ風にやり取りしたりネタもあった。
回りながらスカートを1枚1枚脱いでいくのだ
最後にベリーダンス
これも踊りだけじゃなくてお客と対話しながらコメデイーをやってく形式。
ちっちゃいハゲ頭のオヤジが餌食にされて一緒に踊らされていた。
この単純な笑いに、中国人もワッハッハなショーだった。

10PMぐらいに船が元の波止場にもどり、お開きとなった。
それなりに楽しかったかもしれない。


そして、
エジプト最後の夜は終わった。
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by yyaby | 2006-07-09 06:46 | おたのしみ