日曜のお食事会
2008年 12月 04日
日曜にLee母ちゃんバーバラとLeeと3人で、とある’高級’フレンチレストランにランチに行った。
実はこれ、私とLeeからの去年のクリスマスプレゼントなのであった。
クリスマスといってもバーバラのような年ともなれば、この上なにかほしいものとか無いようだし、何よりみんなで出かけてご飯を食べるほうが一緒に楽しい時間を過ごせるので、ここ数年はこういうプレゼントにしている。
不景気本格突入のきょう日、「いいよ、そんな高いとこ行かなくても。」とバーバラは言ったのだが、
「この先ほんとうにそんなとこには行けなくなるだろうから、予約も取れた事だしせっかくだから行っておこうよ。」と私たち。
そのレストランはTimeWarnerビルに入っていて、ウチからも歩いていける距離。
ランチとはいってもDinnerと同じメニューなので、ウェストチェスターに住むバーバラにとってはランチのほうが帰りが苦じゃなくて良い。
席に着いたら早速飲み物とメニューを選び始める私たち。
あまりお高いのは避けたいけど、バーバラのお誕生日でもあるからそれなりなシャンパンを頼みたいなぁと思っていたら、担当のウェイターの人がお手ごろなのを見繕ってくれた。
グラスに注がれたとたんにふわぁとテーブルに広がるリッチな香り。
でも口当たりはドライで、飲むたびにスッキリ。
このシャンパンは正解。
メニューは、9コースのものが2種類あって、シェフのお勧めとベジタリアン向け。
どちらもおいしそうだが、私たちは3人ともシェフのお勧めコースを。
お料理が出始めて、そのたびに「おぉー」とうなる私たち。
9コースでも、最初や途中でいろいろ出てくるので、今コースのどこだかがわからなくなる。
バーバラは最後までコースを完了したいので、ダックやステーキや鯛などのメインのものは3分の1ぐらいしか食べなかった。
(そしてその残りの3分の2は、主に私のおなかへ。)
デザートの後も、いろいろなチョコレートやキャンディーが出てきて、これでもかっ!っちゅーぐらい甘いもの攻撃。
ちょっとだけ塩昆布がほしくなった私...。
食事の途中で担当のウェイターとバーバラが、カリフォルニアにある同じオーナー?(シェフ?)のレストラン’フレンチ・ランドリー’の話をしていたら、「そことはテレビでお互いのキッチンが見れるようになってるんです。よろしければ後でキッチンをお見せできますよ。」とオファーしてくれたので、「ええ是非!」とお言葉に甘えた。
キッチンに入るとそこは撮影所か?!というくらい照明がガンガン。
正面のテーブルではスー・シェフ(Executiveシェフのその次)が設計書さながらの紙を傍らにお皿を仕上げていた。
お皿の上の芸術はこうやって出される前に徹底的にチェックされてるのだった。
そのメイン・キッチンを通り過ぎ、下ごしらえの部屋や食材の部屋、そしてベーカリーやペイストリーの部屋など、迷路さながらな舞台裏をいろいろな見せてくれた。
最後の扉を開けたらそこはエントランス、という構造だった。
私たちが見学を終えた頃にはエントランスにはバッグもお土産のお菓子もコートもすべて用意されていた。
そして素敵なバインダーに入れられた本日のメニューがそれぞれに渡された。
メニューの上には、”Happy Birthday Barbara”の文字。
これは特に予約のときに言っておいたわけではない。
今回バーバラの誕生日プレゼントも兼ねていたので、シャンパンのTastingの時に「バーバラの誕生日だから、バーバラがTastingしてよー。」を会話してただけなのだ。
そういうことからもわかるように、ここのサービスはとっても良いのだ。
(例えば、コース終盤のチーズの時に赤ワインのグラスがほとんどなかったら、「チーズにはワインがいると思いますから、もう少しどうぞ。」とさりげなく足してくれる(勿論No Charge)、とか。)
お値段は決してお安くはないけど、このお料理の内容とこのサービスだったら、その価値は十分アリ、という感じだ。
なによりもバーバラがとっても喜んでくれたので、私たちにとっても思い出に残る日曜のお食事会となったのであった。
いつもありがとうございます。
実はこれ、私とLeeからの去年のクリスマスプレゼントなのであった。
クリスマスといってもバーバラのような年ともなれば、この上なにかほしいものとか無いようだし、何よりみんなで出かけてご飯を食べるほうが一緒に楽しい時間を過ごせるので、ここ数年はこういうプレゼントにしている。
不景気本格突入のきょう日、「いいよ、そんな高いとこ行かなくても。」とバーバラは言ったのだが、
「この先ほんとうにそんなとこには行けなくなるだろうから、予約も取れた事だしせっかくだから行っておこうよ。」と私たち。
そのレストランはTimeWarnerビルに入っていて、ウチからも歩いていける距離。
ランチとはいってもDinnerと同じメニューなので、ウェストチェスターに住むバーバラにとってはランチのほうが帰りが苦じゃなくて良い。
席に着いたら早速飲み物とメニューを選び始める私たち。
あまりお高いのは避けたいけど、バーバラのお誕生日でもあるからそれなりなシャンパンを頼みたいなぁと思っていたら、担当のウェイターの人がお手ごろなのを見繕ってくれた。
グラスに注がれたとたんにふわぁとテーブルに広がるリッチな香り。
でも口当たりはドライで、飲むたびにスッキリ。
このシャンパンは正解。
メニューは、9コースのものが2種類あって、シェフのお勧めとベジタリアン向け。
どちらもおいしそうだが、私たちは3人ともシェフのお勧めコースを。
お料理が出始めて、そのたびに「おぉー」とうなる私たち。
9コースでも、最初や途中でいろいろ出てくるので、今コースのどこだかがわからなくなる。
バーバラは最後までコースを完了したいので、ダックやステーキや鯛などのメインのものは3分の1ぐらいしか食べなかった。
(そしてその残りの3分の2は、主に私のおなかへ。)
デザートの後も、いろいろなチョコレートやキャンディーが出てきて、これでもかっ!っちゅーぐらい甘いもの攻撃。
ちょっとだけ塩昆布がほしくなった私...。
食事の途中で担当のウェイターとバーバラが、カリフォルニアにある同じオーナー?(シェフ?)のレストラン’フレンチ・ランドリー’の話をしていたら、「そことはテレビでお互いのキッチンが見れるようになってるんです。よろしければ後でキッチンをお見せできますよ。」とオファーしてくれたので、「ええ是非!」とお言葉に甘えた。
キッチンに入るとそこは撮影所か?!というくらい照明がガンガン。
正面のテーブルではスー・シェフ(Executiveシェフのその次)が設計書さながらの紙を傍らにお皿を仕上げていた。
お皿の上の芸術はこうやって出される前に徹底的にチェックされてるのだった。
そのメイン・キッチンを通り過ぎ、下ごしらえの部屋や食材の部屋、そしてベーカリーやペイストリーの部屋など、迷路さながらな舞台裏をいろいろな見せてくれた。
最後の扉を開けたらそこはエントランス、という構造だった。
私たちが見学を終えた頃にはエントランスにはバッグもお土産のお菓子もコートもすべて用意されていた。
そして素敵なバインダーに入れられた本日のメニューがそれぞれに渡された。
メニューの上には、”Happy Birthday Barbara”の文字。
これは特に予約のときに言っておいたわけではない。
今回バーバラの誕生日プレゼントも兼ねていたので、シャンパンのTastingの時に「バーバラの誕生日だから、バーバラがTastingしてよー。」を会話してただけなのだ。
そういうことからもわかるように、ここのサービスはとっても良いのだ。
(例えば、コース終盤のチーズの時に赤ワインのグラスがほとんどなかったら、「チーズにはワインがいると思いますから、もう少しどうぞ。」とさりげなく足してくれる(勿論No Charge)、とか。)
お値段は決してお安くはないけど、このお料理の内容とこのサービスだったら、その価値は十分アリ、という感じだ。
なによりもバーバラがとっても喜んでくれたので、私たちにとっても思い出に残る日曜のお食事会となったのであった。
いつもありがとうございます。
by yyaby
| 2008-12-04 10:59
| つれづれ